2008年10月15日

林忠彦とバールパンと太宰治

食欲の秋ではありますけど、このブログは年中、食欲ばかりなので
今日は教養ネタ。

林忠彦という写真家をご存知ですか?



私は知りませんでした。(お恥ずかしながら)



林 忠彦(1918−1990)
山口県徳山市出身の日本を代表する写真家です。
北京で敗戦を迎えた林氏は、1946年に帰国。相次いで創刊された「カストリ雑誌」
を中心に写真を発表して、一躍人気写真家となりました。
戦後風俗を題材とした記録写真に加え、1948年から「小説新潮」に文士シリーズの
連載を始めました。太宰治の写真の他、散らかった部屋の中で執筆する坂口安吾の写真
も有名です。
林氏の出身地にある徳山市美術博物館では、オリジナル・プリント20数点を常設展示す
る「林忠彦記念室」があり、ここでは、バールパンの一部を再現しています。



↑ だそうです。

10年近く山口県に住んでいながら知りませんでした。

で、なぜ、知らない人を話題にしたかというと
このBar Lupin の写真

Lupindazai-s[1].jpg

これは、もう、ずーーっと前から知ってたのです。
っていうか「太宰治」の写真としか認識してないですけどね。

この写真を撮影していたときのエピソードはずっと記憶にあります。

(林氏はこの日Bar lupinで織田作之助という作家の顔色を見て「この作家はもうながくは無い。今のうちに撮っておかねば」とBarで彼の写真を撮っていた。すると酔っ払いの太宰治に俺の写真も撮れと怒鳴られ、しかたなくカメラを向けたのです。このローアングルは店内が狭いためトイレの床にはいつくばって彼を撮ったからです。この後、そう遠くないうちに太宰も入水心中という形でこの世を去ります)

まさかこんな近くに写真家のゆかりの地があるとは!
びっくりしたのでブログにのせました。


バールパンは憧れのバーです。
大人にならなきゃ入ってはいけないと思ってますのでまだ入ったことありません。

銀座のわき道をちょっと覗くと有名な看板が見えます。

GRP_0259.JPG

ビルとビルの間の、そこだけ取り残されてしまったような空間に
あります。
無くなってしまわないことを願いますが、早く行かなきゃとも思いました。



posted by takami at 15:16| 山口 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記・日常のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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